こんにちは。アニマルヒーラー新月です。
私の特殊能力は「視える」「聴こえる」「癒せる」です。
人とペットが仲良く暮らせるようにペットの気持ちについて情報発信しています。
本日は「ペットの自宅供養はいいの？悪いの？」ということについてお話ししますね。
Contents
「ペットの自宅供養」自体は大丈夫
まず「ペットを供養すること」自体は何の問題もないことをはじめにお伝えしますね。
この内容については過去の「ペット供養は必要なのか？」という記事でご紹介していますので、そちらをご参考ください。
私はアニマルヒーラーとして日々、多くのペットと関わっています。
アニマルヒーラーとして「ペットの自宅供養」に関してお話しさせていただくと、ペットを“自宅で供養する”（お経などの過程）まではいいのですが、遺骨を家に置くことはあまりお勧めしてはいないです。
なぜお勧めしないのかについて、今からお話ししますね。
ペットの遺骨を家に置かないほうがよい理由
ペットたちが住み慣れていた自宅においてお経などで供養することは、魂が安心して天国に上がるための道しるべとなります。
なので、自宅で供養してもらうことは全く問題ありません。
でもペットの自宅供養をした後も亡くなったペットの遺骨を置くことはデメリットのほうが多いように思えますので、その理由をお話ししたいと思います。
遺骨の冷たいエネルギーによる悪影響
理由の1つ目ですが、亡くなって骨だけとなった遺骨は霊的にみると冷たいエネルギーを発してしまうからです。
別の言い方をすると、人の悲しみや後悔などは見えないだけで簡単に念となり、その念が遺骨に入ってしまうと言ったほうが伝わりやすいかもしれませんね。
ペットは亡くなった後、魂だけが天国に上がります。
飼い主さんからすれば、亡くなった仔の遺骨は愛するあの仔の大切なものです。
身近に置きたい気持ちも十二分に理解はしています。
でも悲しい想いが入っている遺骨が自宅内にあるということは、やはりその部屋全体がどこか薄暗いエネルギーに覆われてしまうのです。
つまり、あなたはその中で常に暮らさなければならないことになります。
想いが重い念があるところには、新しい風は入りません。
飼い主であるあなたの暮らす環境に新しい風が入らないということは、あなたにとっては時間が止まったままになってしまうということです。
それにより、ペットが亡くなったことからなかなか立ち直れなくなるケースも多いのです。
遺骨にペットの魂がずっと留まってしまう
理由の2つ目について。
遺骨が家にあることで「飼い主さんのペットへの悲しい想い」が念となり、ペットの魂をこの世に留まらせてしまうのです。
ペットも輪廻転生するので、これはペット側の輪廻転生を妨げる可能性があるということです。
そしてまた、ペットたちは亡くなったらどの仔も未練を残さないということも覚えておいていただきたいです。
私はアニマルヒーラーとして、飼い主さんとペットの魂と魂の絆を深くすることが使命となります。
今お話ししたことは、飼い主さんにとって厳しいメッセージになってしまうことも十分理解しています。
でもペットの気持ちを一番に考え、そしてありのままに飼い主さんにペットの気持ちをお伝えしなければならないと考えて、今回お話しさせていただきました。
【事例紹介】ペットの自宅供養をした後でも天国にいけなかった猫
最後に、ペットの輪廻転生を妨げてしまった事例をお話しさせていただきます。
Aさんの家には猫が1匹いましたが、その仔は寿命ですでに亡くなっていました。
そういった状況の中、私はご家庭にお邪魔してご相談を受けました。
子供もいて2世帯、家族も多くとてもにぎやかに見えましたが、部屋のエネルギーはとてもよくない状態でした。
アニマルコミュニケーションを実際してみるとその猫は亡くなっているのですが、どう視ても家に留まっている状態でした。
それもかなり長い間部屋にいる感じで、とても重いエネルギーを感じました。
亡くなった猫に関してAさんに詳しく聞いてみると、亡くなったのは８年前でした。
そして
「遺骨はどうしましたか？」
と私が尋ねると、人の仏壇と一緒に遺骨をずっと置いているとのこと。
そしてそれが原因となり、猫の魂は家族の念と遺骨が理由で天国に上がることが出来ず、この家に何年間もずっと留まっていることがわかりました。
ご家族はなくなった猫が家に留まっていることを聞いて大変驚かれていました。
Aさんは亡くなった猫に「どうしてほしいか？」を私を通して聞かれました。
そしてその猫は「散骨してほしい」と。
アニマルコミュニケーションを通じて私にはきれいな海が視えたので、そのこともあわせてお伝えしました。
それから数か月後、ご家族できれいな海に行き、散骨をされたそうです。
ご家族からは
「やっとこの仔が天国に行けて本当によかったです。」
とお礼のメッセージをもらいました。
また、なんだか家の中が以前よりも軽くなった気がするとも仰っていました。
このようにペットを自宅で供養しても、遺骨を長く家に置いたり、家族の悲しみが強いとペットの魂がその場にとどまり、その仔の輪廻転生を遅らせてしまうこともあるのです。
魂になった後、その仔がどのような状況にあるのか把握できる方は多くないのが現実です。
だからこそ、今回お話ししたようにペットたちの想いを参考にしていただければと思います。
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アニマルヒーラーとしての経験をもとに「ペットの自宅供養」についてお話しさせていただきました。
今回お話しした内容はけっして強制するものではないことをご理解いただければと思います。
当ホームページ「月のひかり」では、私、新月によるアニマルコミュニケーションやアニマルヒーリング・ペットロスカウンセリングを行っています。
ペットの自宅供養についてお悩みやご相談がある場合は、ぜひお問い合わせいただければあなたのお力になれると思います。
また、ペットロス関連の記事もありますのでご興味おありな方はこちらもご一読ください。