こんにちは。アニマルヒーラー新月です。
本日は『動物たちのお役目と飼い主さんの魂の成長』についてお話しますね。
先日、アニマルコミュニケーションとアニマルヒーリングをするためにとある飼い主さんのお宅へ伺いました。
こちらの子は生後８か月です。
とってもかわいい男の子。
でも初対面では少し緊張していて、気を張った様子でした。
今回は「この子が病気しがち」というご相談でこちらのお宅へ伺いました。
さっそく、この子から気持ちを聞いてみると…
「悲しみ」「怒り」「耐えている」というキーワードがすぐに伝わって来ました。
そしてこんなことも伝わってきました。
「僕はね、ほかの猫たちよりも大きくなったんだ。」
「そうでないと、身体が耐えられないから大きいんだ。」
この子はご家族にとてもかわいがられているし、もともと元気であることもわかります。
この子の飼い主さんからは病気しがちと聞いていましたが、この子の体が弱い訳ではなさそうでした。
私はこの子に起きている「病気しがち」というものは身体的な問題ではなく、他の何かが影響しているのではないかと感じてご家族にお話をしました。
……。
アニマルコミュニケーションを通じてわかったこと。
それは、この子が飼い主さんのお家に来たのはご家族の仲を緩和させるためということ。
そしてご家族が、ペットを通して自分の中の問題に気が付くという魂の試練を持っていたということ。
ペットがお家にいると癒されるし、場が和みますよね。
動物は人より何十倍も何百倍もエネルギーが純粋なんです。
だから人は動物を見ると癒されるんです。
純粋な動物たちは人から出るエネルギーを敏感に読み取ります。
ご家族はこの子が生まれた時から身体が弱いのかと気にしていましたが、そうではないんです。
この子が感じていたのはご家族から出されるネガティブなエネルギーなのです。
そのため「病気しがち」という状況になっていたのです。
動物たちは人が言葉を発しなくても、人の心から出る感情がわかります。
それが無意識だったとしても、怒り・悲しみ・苦しみのような特にネガティブな感情の場合、動物たちは自分たちの身体を張って何とか環境をよくしようとします。
この子は「自分がいることで少しでも家族が仲良くなればと思って頑張っている」と言っていました。
「頑張るためには、身体も強くないといけないから普通の猫よりもわざと大きくなっている」とも言っていました。
ペットの体調不良や急に今までと違う行動を取るようになったときは、飼い主さんや一緒に住むご家族の抱える感情がペットにも影響を与え問題になっていることはよくあるケースです。
（もちろん、本当にペットの具合が悪い時もあります）
「家族は大好きだけど、僕も大変なんだよ。」
「伝えてくれてよかった。」と。
この子は家族のために頑張って常に気を張っている状態でしたが、アニマルヒーリングを通してこの子もリラックスできたようでした。
ペットたちは、飼い主さんが想像する以上にとってもご家族を愛していてペット自身の役目を全うしようとしているのです。
言葉として人に伝えたい想いを、ペットたちは自身の振る舞いや行動を通して伝えているのです。
動物は人の成長のために天界から“使い”としてやってきます。
飼い主さんが幸せなら自分も幸せと考えることがほとんどです。
人は生きていく中で楽しいこと・嬉しいこと・悲しいことがたくさんありますが、それは人として生まれ、自分の魂が成長する過程で経験する味わいなのです。
それを苦という一つの側面でとらえることをせず、起きている問題には自分の魂の成長が関係しているということを思い出してみてください。
起きる問題の多くが“起こる出来事の写し鏡”であることに気が付き、自分自身が変化して成長することが大切なのです。
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