ペットロスで新しい子を愛せない理由

こんにちは。アニマルヒーラー新月です。

私の特殊能力は「視える」「聴こえる」「癒せる」です。

人とペットが仲良く暮らせるようにペットの気持ちについての情報発信をしています。

 

本日は「ペットロスで新しい子を愛せない理由」というテーマでお話いたしますね。

 

ペットロスで新しい子を迎えたけど愛せない?

愛するペットが亡くなってしまい、すごく寂しいし一人ではいられない。

ペットロスの悲しみや苦しみを何とかしたくて新しい子を迎えた。

でも、新しい子のことを前の子みたいに愛せない…

 

このようなことはないでしょうか。

 

あなたはペットロスから抜け出すために頑張って前に進んだ。

でもあまり前を向けている気がしない。

このように感じるのは、あなたの感情がまだ亡くなったあの子を手放せないでいるからです。

 

手放せないでいる感情があなたの中にあることを、あなたは自覚しているでしょうか。

そもそも「何を」手放さなければならないのでしょうか。

 

あなたが手放さなければいけないこと

それはあなた今持っている、亡くなったあの子に対する苦しい過去の記憶なのです。

 

あなたが新しい子を愛せない理由について

亡くなった子に対して「してあげられなかった想い」があまりにも強いと、後悔や自責の念にかられることがあります。

そしてそれは、あなたの深い心の傷としてずっと消えないことが多いです。

 

このような場合、あなたの心は無意識レベルで閉ざされてしまっています。

そのため、新しい子を迎えたけれど前の子のように愛すことができない…という状態になるのです。

 

こうなってしまうと、あなたが新しい子を愛そうとどんなに頑張っても心の奥深くが閉ざされたままなので新しい子を愛することが出来ません。

 

あなたが「愛したい」と頭では思っていても、亡くなった子の整理がついていないから無意識レベルで「愛せない」と反発してしまう。

“思考と感情(ハート)の分離”が起きてしまうのです。

 

なのであなたがまずやらなければいけないこと。

それは、あなたが亡くなったペットへの気持ちを深いレベルでしっかり整理するということです。

 

新しい子を愛せるようになるために大切なこと

愛するペットを亡くしたことであなたは大きな喪失感を抱えているでしょう。

そして人の心は思っている以上に繊細です。

 

あなたの中でショックがあまりにも大きいと、感情をつかさどるハートチャクラが傷つき無意識にハートを閉ざしていきます。

人の感情が深いレベルまで傷つくと、回復するまでとても時間がかかることがあるのです。

そして“あなた自身を苦しめる執着”があなたの時を止め、愛するペットを愛せない状態を作ってしまいます。

 

このような時には潜在意識を解放し、心の整理をしていくことがとても重要になります。

心の整理をすることであなたのハートが癒され、ペットロスから立ち直ることにもなり新しい子を愛することが出来るのです。

※あなたの心を整理するための「ヒーリング」や「亡くなったペットとのアニマルコミュニケーション」を本ブログの後半でご紹介しています。

 

意識(思考)と感情(ハート)は同じもので違いがないと思っている人も多いのですが、これは全く違うものです。

意識では「私は大丈夫」と、無理をして思い込もうとします。

感情は、現状に追いつけない気持ちを無理やり隠そうとします。

 

これがあなたの苦しみや新しい子を愛せなくなる連鎖の原因です。

これでは、あなたの目の前に来た新しい子も悲しく思います。

ペットは飼い主さんの感情を読み取ることができるので、あなたが頑張って隠そうとしてもお見通しなのです。

 

まずはあなたが亡くなった子に対して、心に溜まった想いを吐き出すことが前に進むためにもとても重要となってきます。

 

【事例紹介】ペットロスで新しい子を愛せない飼い主さんからのご相談

今回のブログの関連として、私が過去に行ったアニマルコミュニケーションの事例を紹介させていただきますね。

 

50代の女性。

ペットを飼っていたけれど、数年前にその子は亡くなってしまいました。

 

当時は自分の生活環境があまりにも壮絶で、ペットを十分に構えない状況の中でその子が亡くなってしまったとのことでした。

そしてペットロスにならないために新しい子をすぐ迎え入れるも、前のように愛せないとのご相談でした。

 

私はアニマルコミュニケーションでそのペットの魂を呼んでお話しました。

当時その子に十分してあげられなかった後悔が強くあり、飼い主さんは

「ごめんね…。ごめんね…。」

と、涙していました。

 

でも亡くなったペットは、当時の飼い主さんの状況は十分に理解していました。

「ママ、そんなに自分を責めないでね。」

「自分が死んだのはママのせいじゃないよ」

と。

 

飼い主さんは今までずっと自分を責めてきました。

でも亡くなったペットの声を聴き、今まで伝えられなかった想いを伝えることができ

「本当に良かった。」

「これで楽になれそうです。」

と話してくれました。

 

その飼い主さんへは「亡くなったペットが天国でどう過ごしているか?」も細かくお伝えしました。

今は苦しんでないペットの様子を聴いて飼い主さんはとても安心していました。

 

最後には「ごめんね」から「ありがとう」に言葉も変わっていました。

最初は硬い表情でしたが、その表情もとてもほぐれていました。

このようにアニマルコミュニケーションを通すことで、長く抱えているペットロスの苦しみや整理できていない心の傷を癒すことが出来るのです。

 

心はとても正直です。

心に残る感情が整理されると、不思議と前を向くことができます。

そして、今まで新しい子を愛せなかった気持ちが不思議と愛せるように変わっていくのです。

 

◆ペットロスで新しい子を愛せない…そんなときは月のひかりへご相談ください◆

月のひかりでは飼い主さんとペットの魂と魂の絆を深くし、飼い主さんの魂の成長をお手伝いさせていただいております。

そしてペットロスで新しい子を愛せない飼い主さん向けにペットロスカウンセリングやヒーリング、亡くなったペットとアニマルコミュニケーションを行っています。

 

ペットロスの心の痛みは、とても辛いものですよね。

月のひかりでは今までたくさんの飼い主さんにセッションを行っています。

また私自身ペットを飼っているので、そんな大切なペットが亡くなってしまう心の痛みは十分理解できます。

 

ペットがあなたのもとに来たのは、飼い主であるあなたの魂の成長のためです。

ペットと関わることによって経験したことは全て、良いものも悪いものも魂の成長につながっていくのです。

 

だから飼い主であるあなたは、あなたのためにも大切なあの子のためにも、立ち止まってはならないんです。

前に進まなければいけません。

 

もちろん、あの子を大切に想う気持ちを断ち切る必要はありません。

いくらでもあの子のことを思っても大丈夫です。

 

ただ心の傷で、いつまでも立ち止まり続けることはやめて欲しいのです。

あなたにはここから先も素晴らしい人生が待っています。

新しく迎え入れた子とも、今までなかった素晴らしい体験が必ず用意されています。

 

だから前に進むことを恐れないで。

天国にいる大切なあの子も、あなたが前に進むことを願っています。

 

ペットロスのご相談に関しては、詳しくは「ペットロスについて」のページでお話ししています。

まずはこちらをお読みいただけますと幸いです。

 

もしご不明点などがありましたら「お問い合わせページ」からご質問いただけます。

 

あなたが新しい一歩を踏み出せて、新しい子とも素晴らしい愛のある関係になりますように。

月のひかり 新月

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