こんにちは。
アニマルヒーラー新月です。
私の特殊能力は「視える」「聴こえる」「癒せる」です。
人とペットが仲良く暮らせるようにペットの気持ちについての情報発信をしています。
本日は「アニマルコミュニケーションの練習方法」についてお話ししますね。
Contents
アニマルコミュニケーションは練習できる?
ペットの気持ちが分かったら毎日が楽しくなりますよね?
ペットを飼っている飼い主さんも、ペットを飼っていないけど動物がお好きな方も、動物の気持ちを知りたいと思う人は沢山いると思います。
例えば、映画『ドクター・ドリトル』のドリトル先生のように話せたらどんなに素敵だろうかと。
インターネットでアニマルコミュニケーションの練習方法について検索してみると、様々な講座があったり、練習方法について書かれた記事もあったりします。
実はアニマルコミュニケーションを大きく分けると、スピリチュアルな能力を使うものとそうでないものの2つがあることをご存じでしょうか。
それぞれアニマルコミュニケーションのやり方が違うので、当然のことながら練習方法も異なってくるんですよ。
誰でもできる、アニマルコミュニケーションの練習方法について
「私はスピリチュアルな能力が無いから、アニマルコミュニケーションはできない。」
そう思っている方もいらっしゃるかもしれません。
もちろんスピリチュアルな能力があると、また違った形でアニマルコミュニケーションを行うことができます。
でもスピリチュアルな能力が全く無かったとしても、アニマルコミュニケーションはできるんですよ。
私は日頃から、動物が好きな方がアニマルコミュニケーションがとれるようになると世界が大きく変わるのだろうな…と思っています。
なので、本日はスピリチュアルな能力を”使わない”アニマルコミュニケーションの練習方法についてお話ししますね。
※スピリチュアルな能力を使ったアニマルコミュニケーションの方法については↓こちら↓の記事でご紹介しています。
≫「スピリチュアル能力を使ったアニマルコミュニケーションのコツ」についてはこちら
アニマルコミュニケーションの練習方法はとてもシンプルです。
あなたがその対象となるペットと同じ視点に立ち、意識を向けるということ。
“対象となるペットと同じ視点に立ち、意識を向ける”というのは、100%完全にペットと同じ位置に立ち、ペットの状況をリアルにイメージして味わうということです。
ざっくり言ってしまうと、「あなたが身も心も完全にペットになった状態でこの世界をみる」ということですね。
例えば、4本足で歩いて見える視野、行動範囲の把握、8時間音もない部屋でただただ愛する飼い主さんを想う気持ちを想像してみてください。
何が見えて、何が聴こえて、何を感じるか?
それをペットの立場で意識してみるのです。
これが本当の意味でペットと同じ視点になるということです。
そこから見える世界は、今まで人間であった自分とは全く異なる世界のはずです。
想像が難しい時は、視点をペットと同じ高さくらいにしてペットが見ている世界をそのまま覗き込んでみるということも、ペットと同じ視点に立つためには役に立ちます。
そしてその時に必ず気づくことがあります。
それは、人間としての”あなたから見たペットの立場”と”ペットからみたペットの立場”とでは、状況や感じる想いが全く違うということです。
人は常日頃から、無意識的に自分目線で物事をとらえがちです。
「ペットに対して大好きな気持ちがあるから大丈夫!」
と思っていても、ペットの立場を理解できている事にはならないのです。
例えば、あなたが仕事に出かけて、8時間後に帰ってきて思うことはどんなことですか??
- 「遅くなってごめんね。急いでごはん準備するからね」
- 「待たせてごめんね。留守番ありがとう。お散歩たくさんしようね」
- 「ペットを待たせて寂しい想いをさせてしまったな」
このように、様々なことを考えると思います。
確かに、ペット想いでよい飼い主さんです。
しかしお分かりの通り、これはペットの気持ちではなくあなたの主観による考えなので、実はペットが感じている気持ちや考えとは全く別物と想像がつくのではないでしょうか。
繰り返しお伝えしますが、アニマルコミュニケーションを行うための初めの一歩は
『あなたがその対象となるペットと同じ視点に立ち、意識を向けること』
なのです。
この意識を持つところからアニマルコミュニケーションの練習をスタートしてみましょう。
アニマルコミュニケーションの練習方法で大事なポイント
ここで一つ大事なポイントは
『ペットが思う感情とあなたの思う感情は必ずしも一致しているわけではない』
ということ。
あなたの感じた感情をペットの感情と混ぜないことがとても大事なのです。
このポイントは本当に重要で、今後本気でアニマルコミュニケーションをする側に立つのであれば、しっかりと自分の感情とペットの感情の違いに線を引く必要があるのです。
アニマルコミュニケーターとして活動する場合には、アニマルコミュニケーションをする側が仮にどんなにペットの気持ちがわかるようになっても、自分の感情を混ぜた状態で飼い主さんにペットの気持ちを伝えたら、本当の意味での純粋なアニマルコミュニケーションはできなくなってしまいます。
“ペットと同じ視点に立つ”という一つのアニマルコミュニケーションの練習は、簡単なようで、実はその意味をしっかり理解して取り組まなければアニマルコミュニケーションを実際に行った際に、とたんに壁にぶつかってしまうのです。
大事なことは、シンプルなことではありますが「自分の価値観で物事をとらえるその思考をまずは無くしましょう」という事なのです。
アニマルコミュニケーションを練習するためのテキストや講習は世の中にたくさん存在します。
でも、その前に誰でも簡単にできるこの基本を忘れては始まらないのです。
あなたのペットのことが大好きな気持ちはもちろん大切にしてほしいです。
それとプラスで
- ペットに対してこうであったほうがいいだろう
- こうしたら可愛いし、喜ぶのではないか
のように、人は無意識で自分目線で考えてしまいやすい傾向にあることを忘れないでほしいです。
アニマルコミュニケーションを練習して、ペットとより絆を深めてください
いかがでしたでしょうか?
今回は、アニマルコミュニケーションを練習するための最も基本的なことについてお話しさせていただきました。
一昔前、ペットが人と話すことができるなんて、そんなことできるわけがないと考えていた人がほとんどだったのではないでしょうか。
そして「アニマルコミュニケーション」という言葉が生まれたのも過去数十年くらいで、比較的最近なのではないかと思います。
でもこうやって私自身が、アニマルコミュニケーターとして大好きなペットたちと話すことができている。
本当に感謝しかありません。
「アニマルコミュニケーションって、そもそも誰のためのものなのか」
と、ふと思うことがあります。
- 私たちがペットの気持ちを知りたいから必要なの?
- ペットの気持ちを聴いて、私たちが理解して変わりたいの?
そこに正解はないと思います。
それは、物事の正解は私たちそれぞれの中にあると思っているからです。
アニマルコミュニケーションは言葉を発せないペットが、より良い生活を送るためにあるものだと私は信じています。
また私の使命は、神様からいただいたアニマルコミュニケーションとアニマルヒーリングの能力を、アニマルコミュニケーションを通じて、飼い主さんとペットの魂と魂の絆を深めるお手伝いするということだと信じています。
アニマルコミュニケーションの練習の手順は色々ありますが、本日はアニマルコミュニケーションできるようになるための最も大事なポイントをまずお伝えしました。
私としては、スキルやノウハウよりもまずは大切なことを基盤として持ち、心構えを忘れないでいてほしいのです。
本日お伝えした、ポイントを意識して毎日練習するだけで、今までのあなたが分からなかったアニマルコミュニケーションで大事なことが自然と分かってくるようになりますよ。